- Webライターって何?
- スキルがなくてもできるの?
こんな疑問にこたえるべく、記事をまとめました◎
私はスキルなしで、Webライターをはじめて約1年。
育児の合間に、在宅でお仕事をしています。
Webライターは、日本語の文章が書ければ、育児の合間を使って、誰でも取り組める仕事です◎
この記事では、Webライターの仕事内容や報酬形態について、ライター歴1年の経験をもとに紹介します。
育児をしながらWebライターをする1日スケジュールも公開するので、働き方の参考にしてくださいね!
この記事を参考にすれば、育休中や育児をしながらのWebライターとしての働き方や、報酬を得る流れがわかります。
また、記事後半で解説しますが、Webライターで稼ぐためには、ブログの開設が必須です。
ご自身のスキルアップのためにも、以下の記事を参考にして、ブログを開設しておきましょう。
Webライターとは?
Webライターとは、インターネット上の記事を書く人を指します。
例えば、育児グッズのおすすめ記事や、妊娠中の過ごし方についてのコラム記事など、見たことがあるのではないでしょうか?
Web上の記事は、Webライターがサイトの運営者から依頼されて、書いていることが多いです。
ここでは、以下の4つのテーマに分けて、Webライターについて説明します。
Webライターの種類
一言でWebライターといっても、様々な記事を書く仕事があります。
以下の表では、代表的な5種類のライターについて、紹介します。
Webライターの種類 | 仕事内容 |
---|---|
SEOライター | Webの検索結果で、1番上に表示することを目的に記事を作成する |
セールスライター | 商品やサービスの購入を促す文章を作成する |
コピーライター | キャッチコピーなどを考え、商品やサービスのブランド化を促進する |
取材ライター | 人や施設などを取材して、記事にまとめる |
ブログ代行ライター | インフルエンサーや個人のブログを代行して、記事を書く |
私は、SEOライターとブログ代行の経験があります!
ここからは、SEOライターやブログ代行の経験をもとに、Webライターの仕事内容を紹介しますね。
仕事の流れ
Webライターの仕事の流れは、以下の通りです。
- 案件獲得
- クライアントから記事作成依頼
- 執筆
- 記事納品
- 修正
- 報酬の受け取り
案件獲得までの流れは、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
案件を受注したら、クライアントから記事作成依頼がきます。
- 検索キーワード:「Webライター 仕事内容」
- 文字数:3,000文字以上
- 納期:○月△日
*記事執筆マニュアルや執筆時の注意があれば、一緒に送付されます。
マニュアルに沿って、記事を作成し、クライアントに記事を納品します。
(記事作成の流れは次の章で解説しますね。)
納品後、クライアントが内容を確認し、問題なければ案件は終了です。
修正依頼があれば、すぐに修正の対応をしましょう。
修正後、OKが出たら、案件は終了となり、報酬が支払われます。
記事作成の流れ
記事作成の流れは、競合記事のリサーチ、構成づくり、執筆、装飾や画像の挿入、納品前チェックの5段階です。
まずは依頼された記事内容について、競合記事を調べます。
例えば「Webライター 仕事内容」で執筆依頼を受けたら、このキーワードで検索し、検索結果上位の記事を読みます。
どんな内容が書かれているか、今回依頼を受けたクライアントの読者にはどんな情報が必要か考えながら、リサーチしましょう。
競合記事をリサーチしたら、まずは構成を作ります。
構成とは記事の目次のことで、この記事でいうと、以下の部分です。
構成ができたら、文章を執筆します。
キーワードをいれつつ、競合リサーチした内容も反映しながら、読者にわかりやすい記事にまとめます。
マーカー・太字などの装飾や、画像挿入も依頼されていれば、文章に付け加えます。
納品前に誤字脱字がないか、マニュアルを遵守しているか、チェックします。
自分で大丈夫と思っていても、意外と誤字やマニュアルのチェック漏れがあることはしばしば・・・
- 3回見直す
- 音読する
などして、私はチェック漏れ防止に努めています。
報酬形態
Webライターの働き方は、フリーランスと会社員の2つに分かれます。
フリーランスの場合、報酬形態は文字単価や記事単価です。
文字単価
1文字0.5円くらいからはじまり、文字単位で1円、2円、5円と報酬が決まるスタイル。
1文字1円で3,000文字の記事を書くと、報酬は3,000円。
1文字2円で5,000文字の記事を書くと、報酬は10,000円。
記事単価
1記事3,000円など、記事単位で報酬が決まっているスタイル。
1記事5,000円の案件だと、3,000文字書いても5,000文字書いても1記事書いたら報酬は5,000円
文字単価1円の場合、20万文字=5,000文字 x 40記事
文字単価2円の場合、10万文字=5,000文字 x 20記事
1ヶ月のうち平日は約20日(週5日4週間)あるため、文字単価2円だと、平日1日1記事(5,000文字)書けば、20万円達成できます◎
一般のWebライターとして経験を重ねると、記事の添削や、Web上の施策を考えるディレクター業務を任される可能性もあります。
ディレクターは階級が上がるため、文字単価や記事単価が上乗せされたり、月収での報酬形態になったりすることもあるそうです。
ディレクターは、企業でいうチームリーダーや、課長ポジションのイメージです。
また、会社員のWebライターとして働く場合は、月収で報酬を得られます。
一般的な会社員と同じく、月収●●万円やボーナスがあるなど、企業によって決められています。
Webライターに必要なスキル
Webライターは、日本語の文章が書ければ誰でもはじめられる仕事です。
ここでは、Webライターとして収入をあげるために、役に立つスキルを紹介します。
それでは、一つずつ解説します!
①リサーチスキル
正確で信頼性のある情報を集めるためのリサーチスキルは、Webライターにとって不可欠です。
作成した記事の内容が読者の求めている情報とずれていたり、誤った情報だったりすると、文章を書いた意味がないからです。
Webライターの働き方を知りたかったのに、ブロガーの働き方が出てたら、そのページは閉じますよね・・・
クライアントから依頼されたキーワードについてリサーチし、読者はどんな情報を欲しているのか、上位記事に記載されいる情報は正しい情報なのか、リサーチするスキルは大切です。
②執筆スキル
Webライターは、簡潔で読みやすい文章を書く能力が求められます。
読者は、知識をもとめて検索しているのに、文章が難しくて理解ができないと、別のわかりやすいページに移動してしまうでしょう。
「Webライターとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識した文章を書く仕事です。」と言われても、よく分からないですよね・・・?
SEOって?検索エンジン最適化って?
Webライターは、中学生でもわかるような、短くてわかりやすい文章を書く力があると、役立ちます◎
執筆スキルを磨くためには、記事をたくさん書いて、経験を積むことが必須です!
自分のブログを作って、執筆スキルをあげましょう
以下の記事で解説しているワードプレスブログの始め方を参考に、まだブログを作っていない方は、サクッと作っておきましょう◎
ちなみに私は、ブログをポートフォリオにしたおかげで、応募1件目から案件獲得できました◎
案件獲得のためにも、Webライターはブログの開設が必須です!
③タイムマネジメント
Webライターは、自分のスケジュールを管理するスキルが必要です。
なぜなら必ず納期があるため、締め切りまでに記事を納品する必要があるからです。
勤務時間が決まっていないからこそ、締め切りを守るためのスケジュール管理は意外と難しいと感じます。
フリーランスの仕事も、会社員の仕事と同じで、納期は絶対厳守。締め切りを守らない人とは、もう仕事したいとは思わないですよね?
継続して案件をいただくためにも、前倒し納品をするとクライアントに喜ばれますよ◎
育児&Webライター 1日のスケジュール
ここでは、Webライターをしている私の平日スケジュールを紹介します。
下の子の育休中、育児をしながら働いていた時と、子ども2人を保育園に預けて働いている時の2パターンを紹介します。
執筆タイムに緑マーカーをしているので、参考にしてくださいね!
育休中のスケジュール
育休中は、朝と午後あわせて5時間半をWebライターの時間にしていました。
3:30 起床
4:00 前日書いた記事の納品前チェック
今日のスケジュール確認
5:30 朝ヨガ
6:00 家事~息子の保育園送り
掃除&娘との時間
昼食~娘昼寝
12:00 自宅で執筆作業
16:00 息子のお迎え~家事
20:00 子ども2人寝かしつけと同時に就寝
ときには、娘が早々に昼寝から起きて、執筆時間が大幅に短くなることも・・・💦
納期に間に合わなそうなときは、眠い体にムチ打って、寝かしつけ後に頑張っていました。
子ども2人を保育園に預けるときのスケジュール
フリーランスになって保育園を利用してからは、午前中も時間がとれるようになりました◎
午後も子どもを保育園に預けているので、集中して作業できるように♪
3:30 起床
4:00 前日書いた記事の納品前チェック
今日のスケジュール確認
5:30 朝ヨガ
6:00 家事~子供たちの保育園送り~掃除
10:00 自宅で執筆作業
11:00 昼食~図書館へ移動
11:50 図書館で執筆作業
15:50 子供たちのお迎え~家事
20:00子ども2人の寝かしつけと同時に就寝
保育園に慣れるまでは、呼び出しもあったものの、想定内だったし、何より会社の上司や同僚に謝る必要がなく、ストレスフリーなのが良いです♡
まとめ ~Webライターは、インターネット上の記事を作成する職業~
Webライターは、インターネット上のさまざまな記事を執筆する仕事です。
1日のスケジュールを上手に管理し、常にスキルアップを目指すことで、会社員以上の報酬を得られる可能性もあります。
まずは日本語で文章を書ければ始められるため、自分のスキルで稼ぐ経験をする意味でも、Webライターは取り組みやすい職業です。
在宅ワークに興味がある方は、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。
Webライターをはじめるなら、ブログの構築が必須です!
私も、ブログで記事を書いていたおかげで、案件を獲得し、毎月収入を得られています。
育休中、子育てをしながらの私でもブログ開設できたので、ぜひご自身のブログを作っておきましょう!
ConoHa WINGでのサーバー契約やブログ開設のやり方は、以下の記事で、画像を使ってわかりやすく説明しています。
初心者さんでも、記事の通りに手を動かすだけで、ブログ開設できますので、ぜひ参考にしてください。
また、以下の記事では、在宅ワーク初心者にWebライターがおすすめな理由を紹介しています。
私がWebライターをはじめた理由や体験談も公開しているので、よろしければ参考にしてください。
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